不調なんて全く無かった私に、卵巣嚢腫が見つかった
私の卵巣嚢腫が発覚したのは、2018年12月に行った健康診断でのことでした。
先に書いておきますが、
当時28歳、生理は毎月予測日ぴったりにきており、生理痛もさほどない。
婦人科系のトラブルで悩んだことが一切なかったので、完全に私は大丈夫〜!と思っていました。
子宮頸がんの検査だけ別の病院へ行って欲しいと。
タイミングが悪かったな~ツイてないな、なんて思いつつ、駅前の代わりのクリニックへ。
女性の皆さんはご経験あるかと思いますが、検査は膣内の状態を診てもらった後、なにやら棒で子宮頚部の細胞をちょいちょいっと採取されて終了します。
私は先にも書きましたが、不調が全く無かったので
28歳になるまで婦人科に行ったこともなく、勿論検査なんて受けたこともなく。
最初はあの診察台がかなり衝撃だったのを覚えています😕(笑)
そのクリニックも、通常通り子宮頸がんの検査だけのつもりで行きました。
受付を済ませたところで、看護師さんからひとつの提案。
「もしよければ、1,600円でその他の婦人科検診も受けられますがどうですか?」
当時私は
ほかに何の検査があるんだろう。必要なさそうだけどしたことないし、一度経験として受けてみるか。くらいの気持ちで承諾しました。
受けてみるとまあ驚き、膣内にエコーを入れて子宮・卵巣の状態を診るんですね。
下腹部を中からぐりぐりされるのは苦しいし、とても気持ち悪かったです。
着替えを済ませ、当然問題なんてないよね、と思いながら診察室に戻り。
そのあと言われたお医者さんの言葉に本当に驚きました。
『卵巣が大きくなりすぎてて、エコーに写り切りません。
多分7cmくらいあるかと思われます。
早急に大きな病院での検査をおねがいします。』
え???卵巣???卵巣って大きくなるの???
あれ、じゃあなんで今まで何ともなかったんだろう…それってどんな状態なの??妊娠とか出来るんかな…
いろんな思いが一瞬にして頭をぐるぐる。
これまで健康優良児として育ち
病気らしい病気をしてこなかったので、不安でいっぱいになりました。
すぐに、婦人科系トラブルに強いと有名な善仁会病院へ電話し予約を取り付けました。
こうなるともう、検索魔ですよね。笑
善仁会で検査を受けられる日までの数日間、とにかく検索しまくりました。
あんまりすると心が疲れてくるんだけど仕方ないよね。
検査に行くとやはり、エコーでは全体像が把握できないとのことで、
初のCT検査を受けることになりました。
医療系ドラマとかでよくみるでかいやつ!SFっぽい機械音!に、少しだけテンション上がりつつ
(後ほどですが会計の高さに驚きました(泣))
CTで撮ったものを見てみると、なるほどこれはでかい…
結局私の場合、左が9cm右が7cmまでに成長していました。
(通常は3cmほどなんだって)
見るからにぱんっぱんでして、下腹部が卵巣で埋まっているように見えました。
こんなに大きいということは20代前半から徐々に育ってたんだと思うと。
(因みにこうなる原因はハッキリとは解っていないそうな。人体の不思議。)
当然のように手術の話になりましたが、
善仁会病院は人気の病院なので手術の予約は最短6月。
とのことで検査日から半年待ちです。
すぐにどうこうって病気じゃないから大丈夫らしいが、捻転を起こすと死ぬほど痛いそうな…。(そうならないよう、半年間祈るしかない。)
この年、たまたま違う病院へ回されていなければ今回も子宮頸がんの細胞検査だけで済ませ、発覚してなかったのかと思うと。
ここまでが卵巣嚢腫発覚編です。
「自分は大丈夫!」
と思っている女性諸君、検査はマメに受けようね。
生理痛が無く、周期も整いまくってた私もでっかいの抱えてました。
今は色んな方が発信してますが
生理痛がツラくて痛み止めが手放せない、とか完全に普通の状態じゃないです。
一度専門医に診て貰って、なにも問題ないと分かってから、ヨガやアーユルヴェーダなどの民間療法を試す。が絶対に良いです。
ヨガは万能でも魔法でもないので、今もし何かの病気を抱えていたとしたら
それをゼロには絶対できません。
私もこの間、1年経ったので経過を診てもらいました。(問題なし!)
これを見て、検査いかな!と思う方が1人でも居ると嬉しいです。
次は手術から術後編を書きます~!
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